巨人の2軍が早稲田に負けて、罰走に対してダルビッシュが激怒したという記事にダルビッシュ本人が
反応して、俺がいつ怒ったんや。。、とつぶやいていた。
ダルビッシュは以前から、日本によくある走り込み指導法に反駁している。
罰として走ることを課すというのはナンセンスだ。
走るということがナンセンスなのではなく、罰として肉体の苦痛を与えるという主旨がナンセンス。
これは、情けない戦いに対して、苦しさを思い知れ、ということだろう。
子供の頃、悪いことをして廊下に立たされることや、正座させられることと何ら変わらない。
苦しみによりやってはいけないことなのだということをしみこませるという意味合いだろうが、
大人のプロ野球選手にどこまで効果があるものなのだろう。
ランニングを罰として用意したのなら、それが過度な肉体疲労を伴うということになる。
必要であるなら、罰でなく、普通に練習の一環としてやればいいだけなのに、罰ということは過度と
いうことになる。
ということは、これによりケガにつながり、敗けたことを反省させるはずが、さらに敗けに近づく、
戦力の削ぎ落しということにつながる。
過度なトレーニングなら回避すべきだし、必要な練習なら罰ではなく、やらなければいけないこと。
どっちにしても罰としての意味がないということになる。
本当に罰走かどうかはわからない。
勝っても必要な練習として用意されていたのかもしれないものではある。
さて、ダルビッシュの反駁について明日、深掘りしよう。
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