40年前のプロのレベルは今の大学野球より劣るという感想を持つ。
ということは、それより前となると今の高校野球日本代表とプロのリーグ戦が
いい勝負くらいということになるのだろうか。
野球のレベルそのものはいい勝負だとしても、プロとなると大人だから体が成熟しており、
局所において高校生にはできないプレーが存在して、試合となっては、高校生は負けることが多くなる
ということかもしれない。
そして王のように時代をはるかに先に行くレベルの選手が数人いるという具合だ。
野球のレベルとはピッチャーのレベルを言う。
ピッチャーが変わることでそれに合わせるのが打者だ。
つまり打者のレベルが上がるということは、ピッチャーに適応するということになる。
そして、その打者に合わせて守りが変わる。
打者が変わり、ピッチャーと守備が変わることで走塁がそれに合わせることになる。
こうしてレベルが上がり、そのレベルは体がでかくなることで達成される。
ピッチャーが速い球を投げようと思えば、必ず体をでかくする。
球が速くなれば、それまでと同じレベルの変化球でも効果が大きくなる。
そして打者が適応しようとし、守りが変わり、走塁が合わせることになる。
野球はピッチャーではじまるスポーツだ。
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