毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

たとえ無駄に終わっても走り続ける たった一度のサボりが敗けを呼ぶ

サッカーはボールにばかり集中していると裏を突かれる。

野球ではランナーは誰がボールを持っているか把握していないで塁から離れていると殺される。

2022-1-18 野球におけるボールウォッチャー

 

喜びのパフォーマンスをしていて、目を離しているとボールが飛んできてタッチされる

プレーがWBCで見られたが、恥ずかしい極みだ。

日本では幼少期からの野球の教育の中で過度に喜びを表現することを慎むようされているので

こういうシーンはまず見受けられない。

塁から離れている時、ボールから目を離さない、あるいは目を離した場合にはどこにボールがあるか

把握し感じる、

あるいはランナーコーチの指示をよく見る、というのは野球の基本プレーだ。

 

ランナーはボールがどこにあるか、目を離していても把握していなければいけないが、

野手は、ボールの位置と持っている人の位置、ランナーがどの辺を走っているかを

把握しながら動く。

自分に打球が飛んでこなかった場合のプレーはベースカバー、バックアップ(カバーリング)、

中継に走ることになる。

 

内野手は、ポジションにこだわって突っ立っていても、関係ないところに突っ立っていても意味がない。

そんなところに突っ立っているのならカバーに走るとか、ベースを埋めるように走らなければならない。

たとえ無駄に終わっても、憂いを無くすために走る。

また、そこへ走ったから相手は先の塁をあきらめるわけで、記録にはならない動きが

勝利を近づけるのであり、その動きを怠り失点したら記録にならないが大きなミスとなる。

野球情報メールマガジン

https://twitter.com/yakyucolumn

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP