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ホームランは身体がそなわってこそ

プロの技術は参考にはすべきだが、マネをしてもうまく行かないことは多い。

代表としてはホームランの打ち方だ。

そこにはフェンスを越えられるだけの体力があるのか、ということが大前提にあるから。

ホームランを打つべく、大前提としての体力がプロにはあるので、

その打ち方でもいいということがあるのだ。

 

ホームランの打ち方を教える人はホームランバッターである場合がほとんどだ。

ホームランを多く打っている人にその方法を聞くのは当然と思ってしまう。

ところがプロの中でもホームランを打てる人なのだから、

その人の技術は卓越していて、真似しにくいかもしれないし、なによりも体が大きい。

むしろ体の小さいプロ野球選手がホームランになった打席の打ち方を参考にした方がいいかもしれない。

 

MLBの選手は、その強靭な体躯があると、下半身を鍛えるまでもないとされる。

ホームランが150メートル飛ばさなきゃいけないのなら下半身も鍛えるが100メートル先なら必要ないということだ。

カブレラはホームランは前腕で打つと言った。

 

野球選手としては大きくない王と落合がホームランを多く打つための大きな武器はふくらはぎの大きさだ。

ふくらはぎが発達した選手の打球は飛ぶ。

王と落合のふくらはぎは異常と言ってもいいほど、発達している。

ユニフォームの上からでも、盛り上がったふくらはぎがわかるほどで、惚れ惚れとさせられた。

王理恵はお父さんのせいでこんな大きなふくらはぎになっちゃった、とその遺伝を恨んだそう。

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