ドラフトの対象となる選手にとって人生に大きく影響する日がやってきた。
野球はピッチャーが主導だから、ピッチャードラフト1位に外れは少ない。
球がいいかどうかだけで判断できるから。
対して野手は守備に関しては動きで判断でき、肩もその距離や強さですぐに判断できる。
最も判断を誤らせるのはバッティングだ。
いくら高校レベルを打ち込んでいても、プロの球に苦労したまま引退した、
あるいは期待には満たなかった、ということはたくさんある。
逆にプロに入ってから下位指名選手が成長著しく一流へ駆け上がっていく、という例も多い。
そもそも高校ドラフト選手は下位でもその能力を高く買われている。
だから意外ということでもない。
高校生野手で1位になるくらいの奴は、高校では1年からレギュラークラスだ。
そんなドラフト1位でも二軍の若手にその時点で比べれば、それより使えると
判断できる選手がいっぱいいる。
高校生で1位指名される、あるいは上位指名される野手がプロに慣れるまで苦労している間に
大学や社会人でプレーしている選手が各レベルをこなしてきて、
高校生の時には注目度が段違いであったのに、追い抜いていくなどザラにある。
阪神・佐藤は最もそれに当てはまるだろう。
石井に関しては高専出身だ。
全部追い抜いぬかれてしまうことがそう珍しくないのが高校生野手ドラフト1位で
それは高校生のバッティングへの評価などせいぜい半分くらいしか当たらないということ。


