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また、夏がやってきた。高校野球100周年Ⅱ

昨日の続きだ。

 

昨日の内容は2015年7月20日

 

腕を振ってストライクを取ることができれば、

実力が劣っても高校生はなんとかなる。

 

球速ではない。

 

速い球を投げられれば、そりゃいいが、スピードがなくとも大丈夫だ。

 

むしろ

腕を振って、体を使って、遅い球が行けばそれが武器になる。

そうすれば、

体力に劣り、実績で劣り、指導者で、設備で、練習量で劣っても

何とかなる可能性がある。

そしてその投手をバックが守ってやるのだ。

 

バックが守るべき基本は

確実にアウトを積み重ねること。

 

さらに

そのチームの特性を生かせれば一泡吹かせられる。

守りの基本は、

相手の打ち損じと投手の打ち取った打球を確実にアウトにしていくこと。

1試合ノーエラーを目指す。

 

打ち損じと打ち取った打球をアウトにすること、

中継プレーをしっかりすること、

失点しないためにバッタランナーを無駄に進塁させないこと、

安易に次の塁を献上しないこと。

チームの特性とは、

足を生かすとか、相手の癖を盗むとか、チームで球数投げさすとか、

そういうことだ。

 

実力校、強豪校、伝統校でないチームは、

複雑な連携プレーやサインプレーに時間を割けないだろう。

 

そして

打ち負かすほどの体力を身につけることも難しいだろう。

 

さらに金曜日につづけよう。

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