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南海だったことを忘れたソフトバンクの強さ

火曜日には、ソフトバンクの強さをこの記事のデータで

おもしろく記してみた。

 

 

先手は必勝? 昨季ソフトバンク、V9巨人より強し

 

 

初回得点し、リードしていれば当然、圧倒的な勝率であり、

リードを許した展開でも逆転し、勝ち越している。との事。

今のソフトバンクは、

この記事の勝率とかの話を超越した圧倒的な戦力を誇っている。

故に、数字は驚異のものとなり、これも比べられないものとなる。

 

選手層の厚さは、他球団とはレベルが違い、

すでに同一リーグで対戦するには実力差がありすぎる。

 

ソフトバンクだけは、MLBなど

別のリーグに所属しないと相手がいない状況となった。

 

他の球団が強くなって盛り上げるのを期待したいが、

これを望むのは難しい。

 

ソフトバンクにけが人が出るか、他球団が金をかけて大補強を

するしかない。

 

しかし、ソフトバンクは、かつても斉藤、杉内、和田といつもエースが

離脱、移籍しながらも強いチームを維持してきた。

 

どうしてここまで強いのだろう。

 

親会社の投資が最大の要因ではあろうが、しっかり生え抜きを育てている。

 

ソフトバンクは、ダイエーもとは、南海だ。

 

私が子供の頃の南海といえば、最も弱小球団であった。

それが、今やこの強さ。洗練され、かつての面影はまったくない。

 

ソフトバンクの主力選手としては、勝つのがわかっているから

日本には魅力を感じなくなるだろう。

 

そのため、松田の海外、イデホの移籍、外国人選手の退団・慰留、

という話になる。

 

日本シリーズは3番柳田が怪我で不調、4番内川不在と

3,4番を欠いていながら、セ・リーグチャンピオンを一蹴などと

通常考えられない実力差を誇示した。

 

ソフトバンクの主力選手の退団による戦力低下により

シーズンを盛り上げることができるが、それは、日本の野球レベルの

低下ということになる。

 

それを、データを出して、証明してくれたこの記事はありがたい。

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