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困難時に勇気を与えたスポーツが見えない敵に阻止される

あらゆるスポーツの開催のめどが立たない。

これまで天災による困難には、よくスポーツで沈滞したムードを盛り上げてきた。

阪神大震災ではオリックスが優勝し、東日本大震災では女子サッカーがW杯優勝をした。

ところが、この度の日本を襲う危機の時に、笑いを提供してきた志村けんが倒され、

感動を提供すべきスポーツが開催を阻止されている。

 

開催できる状況になった時、日程や時期を考慮にどのように勝利者を決めるか、

頭を抱えることになる。

人は既存のものには、疑いを持たずに受け入れる性向にあるが、イレギュラーには反発が多い。

 

今年に入ったばかりの時に、柴崎が鹿島のスケジュールに苦言を呈し、休む事への意識が

欠けている、とツイートした。

 

休むことは当然、大切だが、それはあくまで個人レベルの話。

チーム全体やリーグで休みを取り入れることが大切だということにはならない。

それは、サッカーはチームスポーツであり、チームの総合力の高さが優勝という称号に相応しいという

見方が出来るからだ。

日程やスケジュールが密となっても、休むべき選手を休ませ、乗り切る人材の確保や選手層の厚さが

チーム力である、という見方が出来るから。

 

この続きは明日へ。

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