野球選手はケツで買えとは昔よく言ったものだ。
パワーがものを言う野球ではでかい体、強靭な体が要求される。
速い球を投げる、遠くへ打つ、遠くへ投げる、速い打球を打つには下半身の力を利して成し遂げられ、
下半身の力とは下半身の大きさがあって成し遂げられる。
下半身の大きさを求める時、ケツがでかければ自然、脚も太くなるので、ケツのでかさ=下半身の強さ
=野球で有利に働く結果への近道だったのだ。
それは同時に技術の獲得だったのだ。
だから野球のユニフォームは下半身がでかい人が似あうつくりになっており、ファッションモデル
では着こなせない。
その中で西武の呉はケツが小さいように見える。
人種特有の体型があり呉はケツに膨らみがなく、脚が長い人種なのだろう。
野球選手としては珍しい体型だ。
照ノ富士もケツに膨らみがないので下半身が弱くなるところだけれど、それでも体が大きいので横綱だ。
北米の選手には脚が長く細く、上半身は強靭というのはよく見かける。
黒人のアスリートは脚が細く、すねが長く、上半身は筋肉質でケツがさほど大きくないという人は多い。
脚が細いといっても全体がでかいから細く見えるだけで、単体で脚だけを見ればやはりしっかりしている。
西武では源田もケツが小さい。
細身の体は野球選手には似合わない体型だが、運動神経とそれはセンスとも言え、
抜群の守備力とまた走力も持ち合わせているのでプロの一流となっている。
周東と和田も同じようだが2人には抜群の脚という武器がある。
次回へ続く。
https://twitter.com/yakyucolumn