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京大が12年ぶりに勝ち点を収めたようだ。

しかも完封劇で。

 

京大が勝ったことで、どうしても比較される東大の連敗記録。

そこでこんな記事を目にした。

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連敗記録更新の東大と12年ぶり勝ち点の京大 東西でクッキリ明暗分けた理由は?

 

この記事を読んでの第一の感想が

そもそも東大が勝つために選手を集めてくる必要があろうかということ。

東大が野球に勝つ必要があるか。

東大に入るだけの頭脳は野球に使わず、世の中の発展のために別で使った方が良い。

 

もちろん東大生といえど、野球を真剣にやってしかるべきだ。

 

そして勝つために頭を使い、体を酷使してやればいい。

しかし勝てないからといって明と暗の暗なのかといえばそうじゃない。

 

東大生には野球で出世するより

その明晰な頭脳で他の分野に進出したほうがいいのだ。

 

なぜ暗として取り上げられるかといえば、

東大が他の六大学のチームと同じリーグでやっているからだ。

 

しかしこれ自体が本来おかしく、時代錯誤のシステムなのだ。

 

昔の6大学野球は花型だった。

 

プロの野球より人気がある頃もあり、今ほど人々に野球技術が浸透していなく、

高度な技術がなかった頃、花の都・東京のひとつの文化として大いに人々を

歓喜させた時代があったもの。

 

しかし時代は変わった。

 

進学校から野球部員になった東大野球部と

野球名門校で構成される他の5校が同じリーグなんて

ハナから勝負にならないのは分かっているはず。

 

甲子園に出場している高校生チームの方がまだいい勝負をする。

 

東京六大学リーグ以外では2部リーグがあったりして

その実力を競い合わせる仕組みになっているが、六大学野球は旧態依然だ。

 

そりゃ東大の選手はいいよ。

 

高校時代は、

早稲田、慶應、明治、法政、立教で野球をやるような選手になんか

相手にしてもらえなかったはずだ。

 

それが、東大野球部というだけで負けが続いたって無条件で試合ができるのだ。

しかも、神宮の舞台で。

 

他の大学は東大を相手にするのなんかいや。

面倒くさいと思うはず。

 

アマチュアスポーツにはこういう差別をしないような精神が根強いが、

システムとしてもう誰もが飽きている。

 

そしてこの記事が伝える明暗はピッチャーにあるとのこと。

 

 

当たり前だろ。

 

そんなのわざわざ議題にするまでもなく野球は99%以上、ピッチャーの出来で勝負が決まるの。

 

京大のエースは最高147キロ、ドラフト候補にもなっているほどのピッチャーで

同志社相手に完封しているのだからピッチャーの力で勝ったに決まっている。

 

同志社もエースを投げさせていたはずなので

点をやったら負けるかもしれないと思っていたのがわかる。

 

ところで、記事によると

京大のアメフト部は進学校で有望な生徒を勧誘して勉強させているとのこと。

 

京大のアメフト部が割と強豪として名が通っているのは

こんな仕組みによるものなのだ。

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