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大谷 この頃、やっと愚策を口にする人が出てきた

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大谷に対する提言特集。

2015年2月6日もの。

『野球を刮目するにはこうしなさい。 』

 

現行ルールでの野球では

偏った選手起用、マンネリした試合展開、多様な選手の不世出、戦略の限界、娯楽としての停滞、

といったものを感じている。

 

プロになるには野手は打撃に優れている、もしくは打撃に優れる可能性がある人しか

プロになることができない現状がある。

 

野手は走攻守3拍子などと言うが、走、守で優れているだけでは、プロになることができない。

 

プロになっても、常時試合に出るには攻に優れないとならないのだ。

 

逆に攻のみ優れていれば、プロになることができる。

外国人が良い例だ。

 

中学生程度の守備力、走力でも攻のみで4番、年俸数億、MVPなんていうのが可能なのだ。

 

スターの系譜を見ても

藤村、川上、大下、中西、長嶋、王、掛布、清原、イチロー、松井と

打撃に優れていることが第一条件だ。

 

対して守備は、アマチュアでもプロよりうまい選手は多くいる。

そして、鍛えれば、そこそこうまくなるものだ。

 

しかし、守備はどんなにうまくとも試合の中で守備機会0という可能性もあるので、

誰でもいい可能性があるのだ。

 

しかし、打撃は必ず回ってくるから、こちらを重宝するわけだ。

 

大谷が二刀流などと言われているが、野手としての出場はなくなった。DHとしてのみだ。

 

2年目の最初の方は、守りにつくこともあったが、

投手としての負担を軽くするために守りはやめにして打撃だけにしたのだ。

 

それでもこのことは大して触れられていない。

 

投手と野手の兼用から投手と打者の兼用とグレードダウンしたにもかかわらず、

まだ、二刀流ともてはやされている。

 

このことからも打撃に優れていることが野手としての評価を高めることを証明している。

野手は打たなきゃいけないのだと。

 

古くから日本に浸透した野球の常識がこの考えを支配し、

やる側も観る側も、報道する側もこれを推し進めている。

 

この場では野球の面白さは打つことだけにあらずと確信しており、これを再三言い続けている。

 

しかし、現行ルールではこれを払拭するには至らないのでこの場で提案したルールが採用されれば、

野球の面白さが増し、野球の面白さを知ることになるはずだ。

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