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投手と打者の大谷 セカンドに名プレーヤー二人 菊池と山田 今週の出来事

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“二刀流”日本ハム・大谷の「トリセツ」 登板前日に打席に立つことは容認か

さてWBCの使い方はということだが、短期決戦は両方OKだ。

それは、1試合に全力を尽くせばいいことだし、不調や休養のためとなれば、

他の代表一流選手が控えているから。

 

シーズンだと打者で3割ホームラン25本、投手で10勝より

1人で20勝以上してもらった方が優勝に近づく。

野球はピッチャーだから。

 

でもあんな打球見せられたら使わないという選択には至らない。

一発勝負は、両方を選択肢に入れ、

時にはベストパフォーマンスを生むであろうと思われるひとつに絞ってもいい。

その時の状況次第だ。

 

2回大会の時、投手陣の軸であったダルビッシュをうしろに回すという選択をした。

今大会では大谷がその可能性があるが、抑えで使うと打席に立たせられないので

大谷のピッチャーとしての使い方は先発だ。しかもダルビッシュと違いコントロールが悪いので

うしろを任すには心許ない部分がある。

 

しかし、大谷の絶対的存在感は、うしろに回すことも十分ある。

その時は、こういう使い方もある。

 

2打席くらい本気で打ってもらって、それ以降は三振して最後DHを外す。

点差が離れて登板しないと判断したら本気で打つ。

2打席に賭けるという使い方。

4,5打席本気で打ったら抑えを毎日出来ないから。

代表打者の4打席と大谷の超人2打席を比較するという使い方のわけだ。

 

先発なら打者としても使えるので抑えに回すということにはならず、

先発として無難な使い方になろう。

 

シーズンとはちがう使い方になる。

 

なんにせよ大谷は軸に使うことになる。

大谷を中心に、大谷を生かしたチーム作り、試合運びだ。

それならどれがいいかを首脳陣が考え抜くことになる。

 

WBC侍ジャパンメンバー“第一弾”発表 大リーガー含めた10選手は後日

先日の強化試合では、セカンドの起用に困っていた。

菊池と山田という特長の異なる名プレーヤーがいるからだ。

二人とも使いたいので交互に使うか、山田をサードに回す選択をした。

しかし、山田のサード守備は不安だった。うまくはない。

そこで、菊池をショートで使えばいい。

 

菊池の守備力があれば、ショートをこなせるだろうし、代表正ショート候補で

ゴールデングラブ賞の坂本よりうまいだろう。

 

菊池は大学までショートだった。山田も高校まで大型ショートだったが、

山田の守備力では急造ショートは任せられないから菊池ショートで落ち着く。

 

ショートの守備力がUPする上、山田をセカンドで使え、全体のバランス向上になり、

いいことだらけだ。

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