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東大は勝ち点ゲットだけで1面トップ

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東大が15年ぶりに勝ち点を挙げた。

各スポーツメディアがトップの出来事として取り上げた。

東大野球部ファンで見続けている多くの人の喜んでいる様子を伝えていた。

 

しかし、これも宮台というドラフト候補のエースの力によるものであり、

たかだか勝ち点をとっただけのことだ。今後も東大は、連敗する。

 

東大は野手が弱いので、勝つためには単に良いピッチャーというだけでもだめで、

ドラフト候補級のピッチャーがいないと勝ち点ゲットにまでには至らない。

もしくは、試合に運が向いたときだけだ。

 

ドラフト候補級のピッチャーは、東大には進学しない。

 

宮台も高校時代ドラフト候補になったわけでなく、

東大入学が叶い、野球を続ける選択をし、そこで力をつけたのだ。

高校時代から野球に力があると思える場合、

多くの選手が実力を伸ばせる強豪大学や社会人チームを選択する。

なにより、最難関の試験を突破することができない上、

試験のために時間を割かずとも、もっと野球に適した環境が他にあるということ。

だから、今後も東大が6大学野球リーグで勝ち続けることはない。

 

かつて6大学野球は、花の都・東京のひとつの文化として大いに人々を歓喜させた時代があった。

プロより人気があったほど栄華を誇ったため、その誉と熱狂を忘れられず、

いまだに東大が負け続けながら所属している。

リーグの中で唯一優勝経験がなく、39季連続最下位中のチームだ。

 

進学校から野球部員になった東大野球部と

野球名門高校出身者で構成される他の5校が同じリーグなんて

ハナから勝負にならないのは分かっているはず。

勝ち点を得た1戦のスタメンは東大に浪人組7人対法大に甲子園組6人という見出しがあった。

 

システムとして、もう誰もが飽きており、喜んでいるのは東大出身者、東大で野球をやろうと目論む者、

昔からの6大学野球ファンのうちのほんの一部、くらいのもの。

 

東大の身内や応援する人、関係者の中には残ってほしい気持ちがある一方、

所属していていいものかと思っている人は多い。

 

たまに勝ったり、たまに好選手が出現することで話題性はあるものの、勝負としては価値がない。

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