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昨日は、リトルリーグの話をした。もう少し続けよう。
リトルリーグは、ランナーのリードが許されていないので、多様な作戦は取りづらい。
作戦は投げる、打つ、捕るを繰り返すことになりがちだ。
すると、
そういう野球の基礎的な部分の技術を伸ばすことに重きを置いている仕組みなのかと思わされる。
だから、当てたようなバッティングでポテンかと思ったらホームランになる60.95メートルでもOK。
ホームラン合戦もよしとされているのかもしれない。
元々は、体力がついていない小学生に通常の大きさでの野球を強いると
無理が生じること、ゲームにならないこと、故障につながることが理由なのだろう。
ところで、このリトルリーグの大会で気になったことが、
各チームの袖にガストのエンブレムが縫い込まれていたこと。
普段、各チームで使用しているユニフォームに、この大会だけ縫い込ませているのだろう。
企業の広告が子供のユニフォームにまで進出しているのか。
企業の利益の一端を、子供の夢中の取り組みや遊びに背負わせている感覚が拭えない。
協賛だけして主張せず、遠慮すればいいと感じるのだ。
金を払って支援しているのだからと、
その引き換えにズゲズゲ入ってくる姿勢が厚かましく、下品に映る。
協賛する心構えに、きれいごとばかりが並べられているだけに余計にそう感じる。
控えめな姿勢をみせた方が、支援している心意気が伝わる。
球場フェンスに看板出しているだけでも主張は十分だろう。
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