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大谷、ダルビッシュ、田中、前田、岩隈を欠き、 柳田、糸井がいない日本代表

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第4回WBCは、野球の母国・アメリカがついにチャンピオンの座についた。

日本は、大谷、ダルビッシュ、田中、岩隈、柳田、糸井を欠きながら、ベスト4だけは死守した。

ベストメンバーでないものの、第3回大会の情けない戦いぶりより良く戦った。

ベストをつくした戦いで実力はここまで。完全に力の差で敗れた。

 

敗因として話題になっている速いツーシームへの対応、つまり日本にはいないピッチャー、

経験のない球に対してどうするかという課題を突き付けられた。

当然、それはそうなのだが、それより打てないことはわかっている球にまともに打ちにいくのか。

それとも、もっとそういう相手を研究して別の戦い方を模索するのか。

そして、何より日本はベストメンバーでないということが最大の敗因だ。

 

他の国もベストメンバーでないかもしれないが、

それらの国は選手層が比較にならないくらい厚く、豊富で、格上の相手だ。

日本は戦力を固めなければ、抗えない。

 

最強の布陣を敷くならば、

1,4山田

2,7秋山

3,1大谷

4,3内川

5,DH筒香

6,8柳田

7,5松田

8,9糸井

9,6菊池

現状ルールでは、キャッチャーの代わりにDHができないので、

大谷と筒香はどちらかが、代打に回らざるを得ない。どちらかの一振りに賭ける作戦にする。

 

大谷、柳田は怪我で回避したが、自チームでは試合に出ている。

糸井も自チームでホームランを打っている。

体調に不安があるならば、

管理は本人や所属球団に任せ、試合にだけでも出てもらう特別待遇でいい。

それだけの選手たちだ。

 

日本は追加招集や入れ替えなど毛頭なく、実力に疑問のある有名選手を使い続ける。

特定の選手に気を使い、波風たてないよう運営する。

 

この代表を導く首脳陣で維新の志士や明治の軍人のように負ければ死ぬ覚悟をもって

野球で言えば、負ければ球界から去るくらいの気概がある人はいないだろう。

相手によっては中田に代打も出せるほどの気概だ。

 

選手の顔色をうかがい、マスコミの批判におびえ、ファンの罵詈に屈していては

最強チームはできあがらない。

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