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今日からWBC 話題にならない懸念 事が起きたら大騒ぎ

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いよいよ、今日、開幕する。

と思っていたら、韓国は昨日初戦をやっていた。そして負けた。

 

少し前にこんな記事を目にした。

“世紀の落球”G・G・佐藤氏が心配するDeNA・筒香の左翼守備 自分の失敗を教訓に「今回は大丈夫だと…」

そうなのだ。筒香はDHか代打で使う以外ないと、この場でも言い続けている。

なぜ、守備に不安がある筒香をレフトで固定しているかというのは、この記事にある通り、

DHのバリエーションを増やしたいから。

菊池と山田を両方使うために山田をDHに回したり、内川を使ったりできるから。

 

そのDHを優先すること、つまり攻撃を優先しようとするのは、守りは何もしない可能性があるからだ。

 

特に外野手は、打球が飛んでこなければ、カバーに走るだけですることがない。

誰でも良い可能性があるのだ。

 

逆に攻撃は、出場したら必ず打席が回ってくる。だからこっちを優先することになる。

 

しかし、打席は1試合で4~6くらいとして、

守備の打球は、全く飛んでこない可能性がある一方、無限に飛んでくる可能性がある。

しかも、一度ミスをすれば、試合展開を左右し、致命傷になりかねない。

本来はリスクのある起用法だ。

 

追いつける範囲の打球は、捕って当たり前の意識があるから、

失敗したらミスした奴が悪いで済ませられ、指揮官のミスには映りにくい。

それくらいやって当然でしょという意識により、ミスした選手が非難される。

 

プロだからそれも仕方がないとはいえ、勝負の責任は指揮官、首脳陣にある。

ミスする選手を使った指揮官が最も責任がある。

オリンピックの時もG.G佐藤ではなく、星野のミスだったのだ。

 

難しい打球は捕れなくとも許されるし、他の誰がやったら捕っていたかどうかを証明もできない。

だから、守りに目をつむり、打撃を優先する。

打撃は4タコ、5タコでも、「結果が出なかった。」や「ブレーキになった」程度で済まされる。

それは、3割成功すれば一流だからだ。

 

対して守備は、4回、5回やって1回でもミスをすれば、大々的に取り扱われ、

戦犯の扱いを受ける。

 

そう考えれば、守ること、点をやらないことを重要視することが、良いとみることもできるはず。

 

本来、野球は点取りスポーツではなく、

点をやらないスポーツであり、守り抜いてホームベースを相手より一回多く踏むというスポーツだ。

 

3つ許されるアウトを効率よく使い、ランナーを進ませ、ホームを踏ませて点を取り、

これを守り抜くというスポーツなのだ。

 

スコアボードには、0が刻まれることが圧倒的に多い。

そして、現に筒香は代表公式戦で落球をやっている。

屋外の不慣れな球場のナイターとなったら不安だらけだ。

筒香の守備など高校生にも、それよりうまい奴がくさるほどいる。

それが日本代表の試合で展開されるのが、堪えない。

 

解消する為に、

以前からこの場で提案している守備と攻撃で使う選手を替えていいとするルールが採用されれば、

常に高度な技術の応酬が可能となる。

 

もう一度、

キャッチャー・小林、ファースト・坂本、セカンド・山田、サード・松田、ショート・菊池、

レフト・秋山、センター・青木、ライト・鈴木、DH・筒香。

それでも弱い。

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