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全ての生活を野球がうまく強くなることだけに費やす一流 文武両道の幻影

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文武両道とはその名の通り、

文事と武芸に秀でること、もしくはその両方に精進することだそうだ。

 

武と言えば、武士だ。

武士は働かずとも偉い身分だったから民衆の模範とならなければならず、教養が必要とされた。

また、人を傷つける武士は

その行為が高尚である理由づけが必要であったのだろうから教養を身に着け、

人の道における深みを知らなければならず、文事を伴わなければならなかったのだろう。

 

これが、現代でも奨励され、

古いものを大切にする日本らしい考え方だが、これを高校の部活動と勉学にあてはめてしまっている。

文は勉学、武はスポーツということ。

しかし、この二つの両立が現代において高い修養かというとそうでもなく、また高校スポーツのシステムが

それを必要としていなく、またそうなってない。

 

王は、プロはもういいが、高校野球ならもう一度やってみたい。と過去に発言していた。

人生経験を経て、野球への見方も変わった今、高校野球をやる機会が得られたのなら

野球好きの多くの人が2年半それに集中するだろう。

 

もう一度、野球に没頭できる機会と環境があるなら、

徹底的に自分の可能性を試してみたいと思うということ。

全ての生活を野球がうまくなること、強くなることだけに費やし、それだけ考える。

 

一意専心がよろしい。勉強との2足など最大の成果が得られないことをわかっている。

この話題を過去のこの場で記したことも振り返りながら週一回の連載としてみる。

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