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球宴とは名ばかり サヨナラオールスター

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オールスター戦の興味がめっきり薄れたと思われる。

元々、オールスターはその昔、違うリーグに所属する2人のスターの戦いが見たいという

少年の投書がきっかけで実現したというのが有名な逸話だ。

 

この由来で行くと、交流戦が誕生し、代表戦にとても熱狂する昨今、オールスターに新鮮味はない。

そこで、選手たちは真剣勝負ではないこの場で何とか喜んでもらえないかと策を考える。

 

 

この記事によるおふざけが多いというより、それがファンサービスだと勘違いしているからだろう。

喜んでもらえると浅薄に考えた結果がこの程度なわけで、そこに愛想を尽かされたということ。

 

プロは素人には真似できないと思わせるプレーを見せ、

子供たちには感動させ、あんな風になりたいと憧れさせることが、最もファンサービスであり、

それがより野球への興味を引き、野球の発展につながる。

最高のパフォーマンスこそがファンサービスだ。

 

または、プロが見せる真剣勝負の裏の人間味、俺と同じことを感じたりしているんだとか

プロも興奮したり、落ち込んだり俺と同じ部分があるんだと共感することに親近感をもつ。

これは、おもしろくもないギャグやおふざけ、予定調和のパフォーマンスから感じるものとは違う。

 

各球団で催されるオフのファン感謝デーも

仮装とかダンスとかギャグとかそんなものがうれしいか。

 

普段は仲間であり、対戦することがないチームメート同士の

見ることができないプロのプレーを見せる。あるいは

ファンにプロのプレーを一緒にグラウンドで体感してもらう。

または、野球とは離れた運動能力を見せる。たとえば、短距離走やジャンプ力、パワーなど。

これらを実感することで、あーやっぱりプロはすごいやとなる。

 

キャッチボールしてもらうだけでもファンは感激するものだ。

プロはこんなボールを投げるのか。プロはいつも同じところに投げられるのか。

プロはこんな速い球を投げるのか。俺でもプロの球を捕れるのか。

プロも俺と同じ回転をしているのか。

といったことが楽しく、また新たな知識を得て、プロの試合を観戦する楽しみにつながる。

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