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大谷のド派手なデビューで日本の野球ファンは手放しで喜び、賞賛している。
こんなド派手なことは大谷しかできないのだから当然だ。
今は、皆、この大谷の前人未到のパフォーマンスに酔っているので
ここで江本の発言には、妬みだの、老害だのという言い方をされる。
大谷2連勝、3戦連発でも二刀流が成功しない理由 江本孟紀「私の成績すら超えられない」
江本は、確信をもって信念のもと、発言しているのだろう。
そうでなければ、反発がくるに決まっているこんな発言はしない。
しかし、信念をもった発言をどんどんしてほしい。
特に、若い解説者の中には、このような発言を出来る人はいない。
世の中の風潮に合わせ、ファンと同じようにすごいすごい言っていれば波風が立たない。
結果だけをとって、どうしてその結果が出たかを解説しておけば、体裁を保つことができる。
江本のように結果論ではなく、将来への予測や提言をする姿勢はプロらしい。
それも、世の中とは真っ向反対を行く発言でだ。
それが、当たっているかどうかは、その人の見る目や質によってくるので、また別の話になる。
内容が伴っていなければ、姿勢がよかろうとプロの解説者としては失格だが、
姿勢としてはあるべきものだろう。
その姿勢をとらない人は、見解が甘いか、
大衆から外れることで仕事の依頼がなくなることを恐れているからだろう。
まして、誰かれも大谷の活躍に胸を躍らせている今、
真っ向否定するような江本の立場を貫くことは勇気がいる。
この、独自の視点を発信できる人を求めたい。
皆が同じ方向のコメントしかしないなら、いなくていい。
ただ、江本の見方があっているかというのは別の話で、
この場で記してきたことと共通することも含んではいるが、
表現の仕方が腑に落ちない部分や隔たりのある内容を含んでいるので明日、吟味してみよう。
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