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国民栄誉賞 政府の国民受けと世の風潮への忖度

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国民栄誉賞が、また授与された。

 

福本は、打診された時、そんなんもらったら、たちしょんできなくなる、という名言で断ったとされている。

なんせ、あの王と同等の受賞となると、気が引けるし、

立ちしょんならずとも滅多な言動が許されない、ということなのだろう。

そして、素行に自信を持てないまま受賞したら他の受賞者にも迷惑かかるという判断もあったのでは。

断る気持ちもわかるし、良識の判断に感じる。

 

だが、これだけ乱発されれば、もう立ちしょんしても誰にも迷惑かけまい。

今は、政府の国民受けと世の風潮への忖度となり果てた、通りすがりのイベントだ。

 

国民栄誉賞ができたのは、

偉大過ぎる王に対して、政府から何らかの形で表彰したいという主旨で創設された。

だから、王に与えた時点で終わりでよかった。

ところが、その後にも財産と判断された人材を表彰し、

そのうち、あの人がもらっているのならあの人だって、ということになり

その忖度と政府の国民受けのためのものへと変貌したのだ。

 

イチローは断っておいてよかったと思っているだろう。

2度打診されているイチローは、現役中は常に進歩中ということで断ったと思われるが、

これからさらに打診されることになろう。しかし、もう断るはずだ。

もう名誉は感じない。

 

王の価値さえ下げてしまった。

王も返上したらいいとさえ思える。

 

亡くなってから受賞した人もつらかろう。

本人の意思とは別のところで並列に見られる。

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