毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

一応の合格を得てホッとした栗山の起用法 大谷岐路Ⅲ

野球情報メールマガジン

https://twitter.com/yakyucolumn

さて、大谷の離脱により、いわゆる“二刀流”の方向がにわかに話題になっているが、

そのケガは、両方やっている負担のためかはわからない。

 

打つ時のフォロースイングで右ひじが伸びる左打ちの大谷には

肘に負担が来るので、それが影響している可能性を指摘する運動の専門家もいる。

証明はできていない。

こうなると、それぞれの専門家がそれぞれの言い分を持ち出してくる。

 

これまでのものが成功か。

どちらの分野でも高い能力と驚くパフォーマンスを見せてきたので人々の心は奪った。

到達することができないスピードボールと真似できないスイングスピード。

だから成功と思われがちだ。

しかし、言い出した栗山だって成功かどうかわからないと言っている。

つまりビビっていた。

日本野球100年くらいの歴史でついに現れた世界に伍す能力を

自分の思い付きとかじ取りで潰してしまわないかと。

そして一応の結果を出し、海外へ渡ってもらって、自分の手を離れたことでホッとしている。

ひとまず、世間に認められるだけのものにはした。一応の合格は得たと。

野球情報メールマガジン

https://twitter.com/yakyucolumn

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP