以前からわざと人にぶつかってくる人がいることは知られていた。
逮捕にいたったこともあり、この種のものは暴行といえる。
おそらく、弱い者をおどろかせ、悲鳴をあげさせるなどのことを喜んでいる愉快犯なのだろう。
しかし、被害報告の全てがそれと片付けるのは早計だろう。
暴行の意図はないけど接触したのに、被害を受けたと思っている人も中にはいそうだ。
むしろ、ぶつかられたと思っている方がぶつかっていることが意外に多い。
本人が気づいていないのだ。
ケータイを見ながらぶつかり痛い思いをする奴、都会の細い道で手をつないで横に並び歩く奴、
道の真ん中で話す奴、左側通行と書いてあるのに右側を歩いたり、
ホームの階段を矢印とは逆に上ったりする奴、下ってくる奴。
これらはぶつかられたと思っているが、ぶつかっている方だ。
つまり、加害者なのだが、痛い思いをして被害者だと思い込んでいるバカだ。
都会の生活を理解できていない田舎者たちだ。
特にホームでは駅に着いた電車から一気に大量の人が改札口や乗り換えに向かう。
すると、階段は並ぶようになり、結果横に広く使ってしまい、これからそのホームへとやってきた人の
通路にもはみ出してしまう。
一度、この状況で階段を上っている時、下へと向かってくる人を避けないでいたら、ぶつかり
「痛い」「なんだよ」と言われたことがある。
「バカか、ぶつかって来たのはお前だろ。ここは上る側の人の通路。読めないのか」
とその矢印の方向を指さしてやった。
ぐうの音も出ない相手に
「あやまりな」と謝らせ、
「それだけじゃないだろ、お礼は?」と
何に対して?不思議な顔をしていた相手に社会ルールを教えてやったことにありがとう、を言わせてやった。
コリジョンルール。
またひとつ、社会を正した瞬間だった。
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