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フィールドを広くしてフェンスを低くして外野守備を楽しむ

今は、せっかく大きく造った球場にテラススペースを後付けして狭くしている。

前シーズンまでホームランでなかったものが、翌年にはホームランにしていいという

野球のルールの特性を活用した例だ。

球場の大きさに決まりがないという。

2022-5-30 ルールを変えておもしろくしちまえ 野球は変えられる

 

フィールドを広くすること、つまりホームランフェンスを遠くにすることでスリリングな外野守備の

可能性が高まる。

長く走っての捕球や中継プレーといったスピード、技術を楽しむことになる。

 

また、詰まった当たりがホームランにならなくなる。

選手がどんどん大型化しているのでスピードボールを駆使して相手をねじふせるか、

その失投をホームランするか、という野球になりがちだ。

広くすれば、それがホームランになっちゃうの、という当たり損ねのホームランが減る。

しっかり打たなければホームランにならない、ということになる。

 

また同時にフェンスを低くした方がいいだろう。

今の球場は総じてフェンスが高いことによりホームランを掴むという守備の期待がなくなった。

フェンスを低くしてよじ登っての捕球やジャンプしての捕球を見せてほしい。

フェンスは、ここから先はホームラン、というために設けるのではなく

これを利用して大飛球を捕球するチャンスのためにある、という発想とする。

広くしてフェンスを低くすれば、きっとプロの運動能力によるダイナミックプレーが誕生することだろう。

他には・・

明日へ。

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