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ただの部活動と言う事なかれ

お金を人から搾取すれば犯罪だ。

目に見えるものには断を下しやすい。

人に物を摂られて人生を狂わされる。

高校野球に没頭する高校生は人生を賭けてやっている。

そこで技術と戦術の成果を摂られたら、盗まれたに等しいショックが襲う。

これが起きたところで、人生がどうなるかは誰にも証明できないから

断を下す人間も罪の意識にならない。

所詮、高校生の部活動だよ、なんていう見方では計れない文化になり、

やっている人間は人生を賭けている。

部活動という言い方が通じるのは自分が言う場合だけであり、

外部からの圧力、お仕着せは言い訳となり、

内部の方針による場合や内部の人間が言う場合だけが口にしていい。

外から高校生の部活だから、と軽く見る目は許されない。

やっている方は人生を賭けている。

今夏、滋賀学園の応援が話題になったが、気に食わない人間も出てきよう。

スタンドで歌って、踊ることが果たして応援になるのか。

あれによって力が発揮できるのか。

しかもやっているのが野球部員だ。

野球部員なら静かに野球に集中した方が勉強になる。

勝つためには、あんなものは無意味だ。

とはいえ、あくまで部活動だから、その活動方法に外部が口出すことはない。

彼らの方針が善となる。

家族の在り方に口出しされたらほっとけと、言うだろう。

そういうことだ。

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