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うしろを感じろ

昨日のエレベーターの動かない女を

野球に例えてみよう。

 

高校野球秋季関東大会のある試合。

1,3塁でセンターフライ、3塁ランナーは自重し、

1塁ランナーだけタッチアップというシーンがあった。

 

ショートは、3塁ランナーのタッチアップに備えたカットのラインをつくる。

 

センターは、ショートへ投げ、

ショートは3塁ランナーが突っ込んでいないことがわかり、

バックホームはしない。

 

ところが1塁ランナーがタッチアップしている。

カットしたショートから2塁ベースカバーのセカンドへ転送されたが、

セーフ。

2塁手はファンブルし、ボールをこぼした。

2塁がセーフになったことにその2塁手は一瞬落胆しているようで

ホームには背を向けていた。

そこで、3塁ランナーがスタートを切り、勝ち越し点を奪った。

 

このプレーが、私には理解できない。

 

昨日のエレベーターの動かない女にも通づる話だ。

 

その内容は、

普段から道路を歩いていても後ろを気にしない、
横に広がり、後ろを歩く人が抜けるスペースがない、
自分だけじゃないということを意識しない人が多いという話だった。

 

このプレーも3塁にランナーを背負っているということが頭に入っていれば、2塁でセーフになったことに拘ってはいられないはずだ。

 

性格というか気配りができない選手が起こすプレーだろう。

 

ボールを持ったとき、

持っていなくとも、

常にランナーがどこにいてどのような動きをしているかを

見ていなくとも感じているのが野手というものだ。

 

普段から

歩いていても後ろはどういう状態か気にかけている。

 

人格者でなければ、というほどおおげさな事じゃなく、

気を配る精神があれば、こんなプレー、こんな所作はしない。

 

関東大会に出るほどのチームのレギュラー選手でさえ

この程度のプレーをするのだ。

 

これとは対照的に、夏の覇者・東海大相模の鍛えられたプレーを

紹介したのが2015-08-24のコラムだ。

 

実は、高校生だけじゃなくプロでもあるようだ。

 

川相のこのプレー。

ゲッツー崩れで3塁を回る飯田の存在を忘れている。

これもだ。

有名な日本シリーズのプレー。

3塁を回ろうとする辻を感じていない。

ちなみに川相はB型だそうだ。

川相はつなぎの選手だから気配りできそうなもんだけどな。

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