昨日が最後の強化試合となった。
4戦目もメンバーの入れ替えをしてきた日本代表。
糸井と柳田を入れたい。
山田
糸井
柳田
大谷
筒香
が並んだらワクワクする。
これに、キャッチャーが入り、
テクニシャン内川、つなぎの菊池、下位で松田あたりが入れば、打線は完成する。
プロで見ることがあまりないセーフティスクイズを仕掛ける日本。
打者中島、走者鈴木というシチュエーションだったので試したいということだろう。
しかし、余裕でアウトだった。下手だった。
高校生には常道の戦略だから、高校野球強豪校の方がプロより鍛えられているように映る。
2回、4失点目の場面、秋山がまた球際で捕球できなかった。
プロの超一流ならやられたと思った打球も捕ってくれると期待する。
新庄や陽、飯田あたりにはそういう期待がある。
松本や大和も。
山田のデッドボールは、まともに体に来た。
避け損なったとかいうレベルでなく、体めがけて真っ直ぐ来た。
まともにドスンと当たったから皆、びっくりするようなシーンだ。
すぐさま小久保がベンチから飛び出してきた。
選手を預かっている立場からしたらぶつけられたら肝を冷やす。
以前、西が日米野球でカノにぶつけて足の小指を骨折させたときは、
翌日、小久保と鹿取と共に謝罪に行った。こんなところで怪我をされてはたまったものじゃない。
中田の後にファーストに入った中村。
第3戦で強烈なファーストゴロのさばき方、この日の松田のショートバウンド送球の処理と
中村の守備は中田よりかなりうまい。
リラックスしたグラブさばき。
リラックスして一生懸命やっていないようにアウトにするのがプロのうまいやつ。
一生懸命やってアウトにするのがアマチュアのうまいやつ。
また大谷の桁違いが出ちゃった。
バッティングカウントだったので思い切ってインハイの球を強引にフルスイングしていった。
オランダのパワーを含めても大谷が上回っているかのような打球。
日本ではいわずもがな規格外となる。
大谷一人の存在で日本強しを印象づけられる。