昨日は唯一の敵となる韓国戦。
韓国相手には打線はそれほど点をとってくれないと思った方がいい。
ここまで今大会失点がない投手陣が我慢して点をやらないことだ。
ところが、今大会初めて失点した日本。しかも先制を許してしまった。
元中日・李の息子のタイムリー。
しかし、日本はすぐさま4回表
この日1番起用の松尾のヒットからバントで送り、その後2死でランナーを溜め
ショートのタイムリーエラー、タイムリーパスボール、入江のタイムリーで逆転した。
先頭打者のヒットをランナー進め、相手の守りにプレッシャーをかける日本らしい野球だ。
韓国は、選手も監督も判定に不満があれば、平気で抗議してくる。監督は執拗に不満顔で抗議だ。
韓国選手は、リストバンドをして主審からボールを受け取る際も帽子を取らない。
マウンドへ向かう監督も決して走ろうとはしない。
プロと態度は一緒。日本の高校生にはありえない。
この大会、ストライクゾーンは日本の高校野球より狭いが、今日の球審は高低を広くとる。
日本の高校野球並み。
韓国からはこのゾーンに対して抗議があった。
韓国はベンチからキャッチャーへ一球一球サインが出る。
配球もベンチからの指示か。
高橋は甲子園からコントロールの悪さが続いている。
下半身の太さ、派手でないフォームからしてコントロールは悪くならないと思うのだが、
レベルアップが求められる。
8回、2人ランナーを残したところで堀にスイッチした。
今大会の後半は堀、早川の信頼できるサウスポーで行くと決めたのだろう。
堀はサイドに近い腕の位置から思いっきり腕を振って投げられる。
特に、スライダーは腕の振りの良さから切って投げるタイプだ。
切るとはリリースの瞬間、指で鋭く切るということ。抜くイメージももっている。
速くて鋭くドンドン曲がる。左打者はまず打てない。
堀は3者に対してすべて三振。最後の一人だけ初登板藤平を起用した日本。
藤平も使っておきたいということか。
今日の決勝は、今井、藤平、島、堀、早川と使える。
好投の堀はインタビューで広島弁が飛び出した。
思わず口にしたようで、苦笑いと共にすぐ言い直していた。
じゃけん。