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2次ラウンドへ中国との消化試合 初戦はオランダ 破壊力あり。

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消化試合となった中国戦。

コントロールがバラバラで不安を残した前回登板からお試し登板となった武田。

どうしても勝たなければいけない試合では任せるには足りないので、この試合しかない。

 

この日もコントロールは良くなかった。ボール先行の方が目立った。

球の影響なのか。

中国は日本の二軍でも勝てる相手なので、ボール先行したあと、ストライクを素直に投げても

ファールになったりするから怖さがない。

この日だけで武田がナイスピッチングとは言えない。

 

初回の田中がヒットで出た後、菊池三振で田中のスチールにキャッチャーは大暴投で

三塁まで進塁を許した。

塁間を野手の捕れないところに投げるキャッチャーなら日本は、やりやすい。

塁に出れば、どんどん走っていい。

 

さらに先制は、山田の浅いフライだった。

ライトが捕る際、前に出過ぎて後ろに体重がかかった体勢を見て、田中はスタートを切った。

こういうところは、細かい、抜け目のない走塁だった。

逆に言えば、それを許してしまう中国のレベルという見方もできる。

キャッチャーの送球と言い、中国が細かいことができない。細かいというより基本だ。

基本ができていない。

 

小林に一発が出た。

ここまで試合に出続けてきて、慣れてきたか。

この試合は、緊張する試合ではないので、思い切っていける打席だった。

小林は、これまで送りバントのケースが多く、それも下手くそでなかなか決められないでいた。

決めた時は、本人もホッとした表情を見せ、ベンチもよくやったと笑顔で迎える。

肩は、無類の強さを見せプロのプレーを見せつけるが、一転打席はこういうキャラになる。

こういう選手が仕事をするとベンチは盛り上がる。

打撃練習では、打ちもせず、バントの練習ばかりしていたそうだ。

 

この試合は、いろいろ選手を試した。

中継ぎで出てきたピッチャーは皆抑えたが、中国相手だったので、そのまま受け取ることはできない。

1,DH山田
2,9秋山
3,6坂本
4,7筒香
5,3内川
6,8青木
7,4菊池
8,5松田
9,2小林

筒香DHで菊池ショート、坂本ファースト、山田セカンドが本当はいいけど。

 

先日はこの場でオランダは格下と記したが、

画面から伝わる雰囲気は、そんなことは言えないようだ。

前回大会は、格下だったが、今大会の動き、破壊力を見ると、良い勝負になりそうだ。

2次ラウンドは、日本の室内球場という慣れた環境でできるのは、かなり有利にはたらく。

 

ドミニカ、アメリカ、オランダ、イスラエル、ベネズエラと重量で破壊力があるだろう。

だが、投手力にはどこも不安があろう。

日本の投手陣が、踏ん張り、ゲームを作り、緊張感のある接戦に持ち込みたい。

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