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オーストラリア戦辛勝 厳しい戦いが続くが勝ったことが大きい

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日本の相手はオーストラリア、カナダ、韓国と決まった。

オーストラリア、韓国、チャイニーズタイペイと思われたが、

残り2戦をカナダが連勝して、勝ち抜けた。

 

1次ラウンド全勝の韓国は、破壊力がありそうで、結果だけ見ると実力上のように映るが、

韓国のどの代表にも共通することで穴が多い。

これを研究して、対策を練ることが必要だ。そこを突けることができれば、勝機がある。

 

この試合、先発には磯村をあててきた。

磯村は、中継ぎの柱で使うかと思いきや、

コントロールが良く、ゲームを作ってくれるだろう信頼がおけるので頭にしてきた。

 

初回2点を先制した日本。

ボール球に手を出しておらず、しっかり振っている。

ということは、ボールが見えているということであり、球威がないということだ。

大量得点が望める。

 

古賀が、初回、ワンバウンドになる変化球を前に落とし、3進を許した。

前にこぼした球をマスクを取ってから拾いに行き、送球も上から投げていた。

この動きは不満だ。

 

オーストラリアのキャッチャーは肩が弱く映ったが、日本は盗塁を試みる場面がなかった。

イップスのような選手でランナーが出ると、ピッチャーにまともに返球できない。

走る状況が少なかったこともあるが、脚を使ってしかるべきだった。

 

一塁塁審が、アウトをセーフと言い、セーフをアウトと言う。

双方のチームが判定違いを受けた。西巻のランナー3塁でのショートゴロはセーフに見えた。

 

ここから先は、どの試合も厳しいものとなる。

日本に爆発力がないからどのチームとも接戦となる。

ピッチャーの不調、ミスなどで実力が下の相手でも取りこぼす可能性がある。

オーストラリアには、もっと楽に勝ってもよかった。

 

大きなミスが出ている。

タイブレークのサヨナラとしたイニングで

藤原がセーフティーバントでノーアウト満塁とする最高の仕事をした。

このプレーで勝ちを手中にしたと言える。

次の小園のライトライナーでハーフウェイをとった丸山が、ライトが捕った瞬間

戻らなければいけなかった。こんなのは基礎の基礎の走塁だ。

ライトから1塁への悪送球でリタッチせず、突っ込もうとして、

もう一度慌てて戻らざるを得なくなった。完全なミスであり、この時点で勝っていた。

丸山は甲子園で盗塁記録をつくるなど、走塁に長けた選手なだけに信じられないミスだ。

 

だが、この試合をモノにしたことは大きい。

安田と古賀の守備での動きに疑問が残ったが、収穫もあった。

いい試合だったとしよう。

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