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広島がいやがることはこれだ 日本シリーズ第3戦

左が並ぶ広島相手に、1,2戦は右ピッチャーの先発だったソフトバンク。

シーズン中のローテーションの軸やチームのエースを中心に短期決戦を考える必要はない。

左バッターが打ちにくいのは確実に左ピッチャーなのだから、左ピッチャーを中心に

起用をすべきなのだ。

第1戦も、先発の千賀をあきらめた後の2番手スイッチという回に

広島は8番が左打者、9番がピッチャー、1番が左打者と並ぶ打線で

右ピッチャーの武田が出てきた。

人材がいないのか知らないが、ここは左のワンポイントのはずだ。

いいピッチャーから順番に投入するのでなく、左には左をぶつけた方がいい。

それこそ、1流の人材が揃うプロの戦い方であり、高度な戦略であり、チーム作りというものだ。

 

ミランダは右打者相手の方が被打率が低いそうだが、左打者の方が打ちにくい。

上背があるので角度がある真っ直ぐを左打者のインコースへ投げ込めば、それを弾き返すほどの

実力がある左バッターが広島にいるようには見えない。打っても単打がせいぜいか、

外野の間を割るくらいのもの。ホームランはまずない。

これに、チェンジアップやフォークが頭にチラつくので左打者からの連打の確率は低い。

したがい失点は少なく済む。

ただ、ストライク先行できないところが、信頼を置けない。

安倍のホームランは失投がど真ん中に行ったもの。この危険性はつきまとう。

だが、左バッターに何本もホームランを打たれるということはない。右バッターに連打はあり得る。

第1戦に先発させれば、このシリーズフル回転で使うことができたのに。

今日の東浜について広島はさほど怖くない。

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