大会3日目の益田東-常葉菊川はナイスゲーム。おもしろい内容だった。
奇しくもルーズベルトゲームとなった。
この試合、どちらに転んでもおかしくない内容だったのだが、
益田東側から見ると、勝負を分けたいくつかのポイントがある。
3回、同点からの2アウトでショートが横っ飛びでスーパープレーを見せ、チェンジと思われたが、
ファースト送球が逸れてしまい、この回4失点してしまったこと。
2点差に迫った後の、ノーアウト1,2塁からバントを捕邪飛してしまい、結局2点止まりだったこと。
8回、1点リードでワンアウトからフォアボールで出した後、長打一発で同点にされてしまったこと。
この3つだ。
決勝点は3盗の送球がショートバウンドになってしまい逸らしたものだけど、まあ、これは仕方がない。
タラればはないののだが、どれもできるプレーを失敗してしまったものなので悔いは残る。
常葉菊川の1番バッター・奈良間のホームランを見たことにより、
次戦以降の打席は、さらに注目されることになる。
トップに入る寸前ヒッチさせ、かつての和田のようにヘッドを存分に利かせたバッティングなので
打球は飛んでいく。
変態バッティングともいわれた和田同様、驚くべきコースをホームランにしてしまう。
このスイングは、タイミングを合わせるのが難しくなり、詰まる打球も増えてくるものだが、
ハマれば飛んでいく。
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