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高橋の好投で楽にやれた野手陣 プエルトリコ戦

昨日のベネズエラ戦について、この場で記したことを稲葉は参考にしたようだ。

相手が左ピッチャーということで、右打者を多く揃えてきた。

昨日も左ピッチャーなのに、なぜ昨日はそうしなかったのか。

プロ生活何十年もやってきたはずなのに、やっと、気づいたようだ。

それでも、右だけにするということにまでは考えが至らないようだ。

 

2回の先制のチャンスで坂本はどういうバッティングをしようとしたのだろう。

内野ファールフライになったということは、外野フライを狙いに行ったのだろうか。

相手の守備陣形にもよるが、天然芝のグラウンドなら内野ゴロを打ちに行くバッティングの方が

点は入りやすいと思われる。結果は最悪のファールフライ。

 

高橋のパーフェクトには期待してしまったが、見事なピッチングだった。

この大会で使用される球が合っているらしいので、

これで高橋を先発だけでなく、中心に回して行くことになる。

 

パーフェクトがなくなり、ノーヒットノーランもなくなった次の回に被安打1で

高橋を代えた。

勝ち上がっていくと一発勝負になってくる先を見越せば、序盤の使い方はこれでいい。

このタイミングで代えるのがベストだろう。

4点差を残り3イニング守るには、9つのアウトをワンポイントでとっていく作戦で

右には右を充て、左には左を充てれば、連打はない。

それで3失点までに抑えればいい。

 

ただ、嘉弥真を左のワンポイントで使った後、右打者に大竹を充てて

次が左打者2人続くなら、先頭を打ち取った時点で嘉弥真をこのイニングそのまま

投げさせた方が納得いった。

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