それにしても左打者が多い日本打線。
そして今の時代、各国左ピッチャーがいる。
台湾戦について記したこの場で、外野を内野手本職とする選手が守っているとし、
これは、やっぱり攻撃偏重の意識浸透や、外野守備への軽い見方がまだあるからだ、とした。
同様に、左打者が多いのも、首脳陣に召集時点からネームバリュー偏重や
バッティング偏重を感じる、とも記した。
左打者が並ぶ打線では、多少力量が劣ったとしても左ピッチャーからの連打は
起きえない。
左ピッチャーから大量得点があるとすれば、
エラーやフォアボール、盗塁といったことが絡んだ時だ。
しかも、ナイターがある大会だ。左打者が左ピッチャーの球は見にくい。
パナマの左ピッチャーは荒れまくっており、力量は高くない。そしてバックの
守備力も高くない。
したがい、左打者が並んでも試合を有利に運ぶことができる。
しかし、この先、この打線で左ピッチャーに相対できるだろうか。
勝利の行方は投手陣に頼るところ大だ。
パナマの選手は1月2日生まれが多いそうだ。
1日早く生まれていたらこの大会には参加できないらしい。
ここの規約については定かではないのだが、
1月1日時点で18歳になっている選手は出場資格がないということになるのだろう。
さらに、パナマの先発ピッチャーは右投げで登録されているらしい。
全てが眉唾に聞こえてくる。
2番手から右ピッチャーが出てきた。
こうなれば左が並ぶ日本の一流高校生はアメリカ人によく見られる動く
パワーピッチャーでなければ、対応できる。連打が可能だ。
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