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日本シリーズ第2戦 ソフトバンクは昨年から6連勝

セ・リーグで大差をつけた巨人が昨年から6連敗。

それも接戦にすらならない。

巨人としては情けない気持ちで一杯だろう。

移動日の今日は、モヤモヤしっぱなしで気分は晴れなかろう。

初回、グラシアルの先っぽに当たった打球を吉川の身体能力を生かした横っ飛びでの好捕だったが、

アウトにできず、なおかつ2塁ランナーの生還を許したことは巨人からしたら痛かった。

うまいだけに、捕ったからにはアウトにしたい吉川。

2020-7-6 飛びついて捕ったがために傷口を広げる

好捕したからには、アウトを獲得したくなるのがプレーヤーだ。

だが、難しい打球を捕った時は、体勢が悪い。

ファインプレー程、次のプレーが難しくなり、完成させようと思うと傷口が広がる可能性が大きくなる。

地上波の野球中継では石川のカーブをパワーカーブと連呼し、さらに伝家の宝刀と表現していた。

宝刀と表現してもいいけど、伝家ではない。

初戦につづき、中島にまた死球があった。

初戦はピッチャーをにらんでいた中島だが、2戦目のは完全にすっぽ抜けたものが

背中に当たったもので、中島は笑っていた。

初戦に睨んでいる姿にダルビッシュがつぶやいていた。

中島は大阪ドームで鉄パイプが落下してきて直撃したという事故もあった。

敗けている方が、ぶつけられたからと言って怒ってもかっこ悪いだけだ。

仕返しは野球の試合でやらなきゃいけない。少なくとも怒るなら逆転してからだ。

怒る前にプロらしい試合を見せてからにしろ、

野球に勝ってから言いやがれ、負け犬の遠吠えだ、となってしまう。

ソフトバンクからしても、何、怒ってんの?と鼻で笑い、野球がうまくなってから文句言ったら?ということになる。

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