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お金を受け取ればプロ ヘタクソのプロ野球選手

プロとはその職種で金を受け取ればプロだが、一般社会ではお金をもらったからと言って、

すぐさまプロとは言い難い。就職だ。

 

野球はプロ側からお前の実力が欲しい、とチームが大金を用意する。その瞬間からプロとなる。

スポーツ選手のプロとはだいたいこのパターンだ。

だからプロを視野に入れている選手はプロになりたい、プロで通用する、という表現をする。

そう思えば、プロから買われようと鍛錬する。

 

芸能人も金をもらえばプロだ。その金額の大小は関係ない。

だから一度でも芸能でお金を受け取り、その後まったく依頼がなくても、依頼を待っている状態なら

プロと言っている。つまり芸能は本人次第ということになる。

芸術家もそうだろう。

上手い下手はあまり関係ない。

レベルに通用するかというのも関係ない。

それはお金の大小にあらわれはするがプロのくくりには入る。

この人達はプロになりたいとはあまり言わない。

これで飯を食っていきたいという表現を使う。

金をもらっているから自然とプロになったということだろう。

 

プロ野球選手は特別に優れた能力ひとつをチームが買う。

ピッチャーは打者を抑える能力に優れているからプロであり、プロ野球選手でありながら

バッティングは高校生にも劣る選手は多いし、守りも走塁も然りだ。

だからピッチャーにバントを決めることを当たり前のように求めても上手く行かない。

だってそのためにプロになったわけじゃないんだもの。

 

また、バッティングに優れた選手で守備や走塁が高校生以下という野手も多くいる。

それでも野球はDH以外で3打席以上打たせたいと思えば、守らなければならない。

すると、お金を払って観るには耐え難いプレーを露呈してしまう。

それでもプロ野球選手と言ってもらえる。

素人で金をもらわないで彼らよりうまい人も多くいる。

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