毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

キャプテンをピッチャー以外にする理由

ピッチャーのキャプテンは避けるもの。

本来、ピッチャー、つまりエースはそのチームの勝敗を握るわけで、さらに野球能力の

高い選手なわけだからピッチャーがキャプテンというケースは多くなっていいはずのところだ。

2023-10-4 ピッチャーのキャプテンは避けるもの

では誰がいいか。

相手の攻撃は、ダイヤモンドで行われている。

打球自体は外野に飛ぶが、得点はベースを踏むことによりあげられるからボールは必ず

内野へ返す動きとなる。

打球も外野へ飛ぶよりは内野より前で処理されることが多い。

このような理由からキャプテンは内野手がいい、となる。

ダイヤモンドで最終的にボールを処理する野球というゲームの性質から運動能力の高い選手は

まず、内野手へ配置する傾向がある。

その中でもショートというポジションにセンスのある選手が多く、ここにキャプテンというケースがよく見られる。

また、キャッチャーは一人だけ反対を向き、他の選手と顔を突き合わす格好になり、

さらに、ピッチャーの球を全て受けうる可能性があり、相手打者に一番近い所にいることから

守備の陣形に指示を出すもの。

そのため、指示を出す=全体を方向付ける=チームを引っ張る、ということから

キャッチャーのキャプテンが多くなる。

野球情報メールマガジン

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP