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野球はベースを奪うか阻止するかの争い

ベース踏み忘れ、と表現されるものは

忘れたのではなく、踏み損なったものという事を記した。

2024-7-23 ベースを踏まず、喜びも悲しみも一転

 

外野への飛球に、抜けると思ったランナーが加速していたところ、野手に捕られて、

あるいは捕られそうと判断を改めさせられて、あわてて戻ろうとベースを踏まずに帰塁する行為。

 

たまにプロでも見かけるプレーだが、これは踏み忘れ、と言ってもいいかもしれない。

踏む意志がないのだから、踏み損ないではない。

中には、踏まなくていいもの、と思っているのかもしれない。

 

もしくはどうやって戻るのかルールがあることを知らないのかもしれない。

これは踏み損ないではないし、踏み忘れでもなく、何も知らないボーンヘッドか。

 

そして、この夏の地方大会では初めて見るシーンがあった。

山梨大会の準々決勝、二死満塁、サヨナラの場面でのセンター前へのゴロに、

一塁ランナーが二塁へ到達せず、サヨナラ完結、試合終了としてしまった。

 

一時は球場中のほとんどの人が試合終了と思ったところ、気づいた守備側は二塁フォースアウトを

実行して、同点のまま試合続行となってしまった。

 

これも踏み損ないではない。

踏み忘れ、の方が表現は近いが、それよりもボーンヘッドと言った方がいいだろう。

 

ただ、ボーンヘッドというと、その瞬間だけ間違えた、という印象があるからその意味で言うと

これも違う。

このケースは完全に思い違いか、知らなかったか、浮かれたか、というところだから。

 

それにしてもサヨナラをせっかく決めたのに、こんなことで振り出しになるのは

味方なら憤慨、敵は奇跡だ。

 

当該選手は居場所がないほどの心地だったはずで、味方は皆、責める気にはなっても、

慰める気にもならない。

 

フォースの状態では次の塁を踏まない限りインプレーということを普段意識しないからだろう。

サヨナラの場面でしか、これは起きえないから経験がないかもしれないし、

普段から意識しないから考えが及ばない。

そして極限の状況でやはり浮かれたのだろう。

 

冷静に考えれば、次の塁に行かなければ、とわかるはずだ。

中にはわからないでプレーしている名門校の選手もいるか。

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