キャッチャーへのゴールデングラブ賞の称号はキャッチングのうまさで与えられない。
したがい、ゴールデングラブ賞という名はまったくあてはまらない。
キャッチングがうまいからゴールデングラブ賞とはならないのだ。
そもそもゴールデングラブ賞そのものが守備の名人というわけではない。
第一の条件に、試合によく出るレギュラーでないといけない。
守備固めの選手は受賞しない。
そしてチームも成績が良い方が優位に働く。
さらに打撃成績が良く、一年間目立つことが優位に働く。
優勝したチームでよく打つことで目立ち、一年間レギュラーをはっていると、
エラーが少なければ選出されてしまう。
こうなると、守備の良さを称えるゴールデングラブ賞なのにその名とは全く関係なくなる。
ゴールデングラブのはずが、二軍の選手にもっとうまいやつがいるけど、ということになりかねない。
そしてキャッチャーはさらにゴールデンの輝きは関係ない。
上記のような活躍をしたキャッチャーはエラーが少なければ、それでいい。
もともと、キャッチャーの守備のうまさというのはわかりにくいし、守備の良さというものがない。
キャッチングのうまさというのはあるが、それが必ずしも打者を抑えることにつながるとは限らない。
そして、そのほかのキャッチングの機会、フライを捕るとかゴロを捌くのに
うまい、と思われる瞬間はあまりない。
そして、それらの捌きが本来うまいキャッチャーであったとしても
発揮どころは少ない。
では、キャッチャーのうまさをどこで見るのか。
次回へ。


