FAが待てないからポスティングを希望しているそう。
糸井はもう33歳。
時すでに遅し。となるところだが、
糸井の身体能力があるからこそ
その歳でもまだ高みへ挑戦する気力が残っているわけだ。
日ハムから移籍したときは、
糸井ほどの球史に残るNO.1プレーヤーを放出するとは
日ハムは野球をなめてやがると思ったが、
海外へ行ってしまう前に糸井を出しておきたかったわけだ。
それでも、日ハムの糸井放出は愚の骨頂だ。
今年、糸井はオリックスを優勝させようと賭けていたのだろう。
オリックスで期待できる野手は糸井だけだったから。
孤軍奮闘して初の首位打者にはなったものの、
もう日本でやるべきことがなくなってしまった。
ここまでやって優勝できなければ、そりゃ次は海外となるわ。
ちょうどリアルタイムでこのプレーを見ていたのだが、
今宮は投げ終わってみないと安心できない選手。
守備の評価が高いが、うまいというタイプに思えない。
たしかに
身体能力を生かしたアクロバティックな動きを見せ、
びっくりするようなプレーをするが、
うまいというタイプではなく、憧れはしない。
肩が強いのに送球が安定せず、
それほど深い位置でなくとも、ワンバンしたりひっかけたりというシーンを
何度も見てきた。
この試合もこのエラーの前に
センター前に抜けようかというあたりをシングルキャッチしたものの
1塁右にショートバウンドで投げ、一塁手は捕れなかった。
このプレー、
今宮がよく追いついたで済まされていたが、足の運びと捕球位置、
そしてスローイングまでの流れがいまいちスムーズでなくセーフになった。
守備職人の動きとは言い難いプレーだ。
なので今宮の守備はまだまだこれからと思う。