昨日につづき大谷の話題で。
二刀流と話題になった(なっている)大谷だが、なぜこうなったかを振り返ってみると
日ハムという球団と大谷の高校卒業と、
時同じくして就任した栗山監督という存在が絡み合い生まれたものだ。
大谷はドラフト前、MLB挑戦を表明していた。
そこへその前年に現巨人菅野を強行指名した日ハムが、前年に続き、目玉を強行指名したことに始まる。
大谷本人は、海外挑戦を表明している中での指名だったため当初大いに迷っていた。
北米リーグとなると、契約金も2000万程度、
1Aあたりからのスタートとなるので条件としては日本の方がはるかにいい。
ただこれにより、海外を選んだ場合、3年間は日本のプロ入団はないという規定だ。
またMLBは
ドラフト前に日本の選手への接触は、ドラフトを配慮して具体的な話はせず、
挨拶程度で済ましているそうで、これは明文化されているわけではなく紳士協定だそうだ。
最近はMLBも進路先の一つになってきたからこの辺の整備も必要になってきている。
先日就任したコミッショナーにとって大きな仕事の一つとなった。
菅野のように浪人した(以前は元木も浪人した)場合は、
1年後の指名ok。
拒否した場合、
大学、社会人は2年間だめで、高校卒業者は3年間だめということだったような。
でも、プロ志望届けを出さなければ指名もないはずだったのに
指名を受けたということは、志望届を出していたということになる。
ということは、
海外一本と言いながら日本も頭にはあったということなのか。
海外挑戦するのにプロ志望届はいらないだろうから。
ドラフトや入団に関しては裏取引が昔から暗躍している。
選手側もいろいろかけひきしているということか。
戦力均等化や年棒高騰阻止のためのドラフトっていうのは
本来、ナンセンスなもの。
プロなんだから均等化する必要なんかないはずなのだ。
プロなんだから
いろんなところから選手を見つけてきていいわけ。
そういう
チームの編成力やチームの育成力で勝負したり、
選手の、強いものにでも勝ってやるという気概で勝負するのが本来のプロの世界のはずだ。
そういうきれい事だけでは済まない、いろいろな思惑が、ドラフト制度をつくりだし、
結果、勝負の世界というより興業に近い世界になっていく。


