山本は今年31年目か。
31年間野球をやり続けているわけだ。
硬球を握ったときから数えたら40年を超えるだろう。
うらやましい。
一流野球選手が引退を決めるとき、メディアでは加齢による衰えを指摘し、
引退するという内容の伝え方をするが、実はこれが原因の場合はむしろ少ないと言ってもいい。
加齢による衰えの前に引退を決める理由で一番多いのが怪我だ。
それは、歳が行ってからの怪我ももちろんのこと、
若いころから野球選手というのは怪我を抱えて選手生活を送っている。
五体満足でプレーしている選手なんてほぼいない。
この怪我のおかげで練習量が制限されたり、プレーの質を落としたりしているのだ。
そこへ
あと2つの理由が重なってくることにより引退を決意する。
その理由とはまた別で述べて行く。