MLBにもこの件についてメスが入るよう。
日本ではアマチュアは昨年から走者のタックルは禁止となった。
これまで
大リーグでは当たり前とされていた本塁上での体当たり。
日本では場合によっては乱闘にまで発展するプレーだ。
私は今までもこのプレーに関しては疑問に思っていた。
ルールでは送球を受け取る前ベースの一角を
空けて置かなければならない。
受け取ってからはブロックにいって走者の触塁を阻止して
OKというものだった。
ボールを持って待ち受ける捕手に対して、
触塁できなければ、体当たりするしかセーフになる方法はない。
ルールで認められているのだから
当然体当たりしていくわけで、当然やるべきプレーなのだ。
しかし、体当たりしていくということは、
捕球している球をグラブの中から剥ぎだそうとする行為であるわけで
フェアプレーとは言い難い。
また、
ミットに収まるか、収まらないかのタイミングの時も体当たりする場合もあり、
捕手としては送球を見ており、身構えられない状況で勢いよく走者に体当たりされる。
けがをして当然のプレーであり、野球というスポーツの性質からいって
容認すべきプレーとは思えないものだった。
また見ていても迫力あるものとか気持ちのいいものという類のプレーではない。
むしろもう見たくないというような目を覆いたくなるプレーだ。
