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今週の出来事

ダルも心配!マーにエール「ゆっくり治して」

 

田中が怪我なんだ。

 

昨年、日本シリーズで先発して160球ほど投げ、翌日もリリーフに出した際は、

使いすぎだの考えられないだのと言われ、

それでもチームを優勝に導いたことから美談として取り上げられた。

 

ただ、連投したことくらいがそんな使いすぎだの考えられないだの言う

レベルじゃないと私は思う。

一度だけだもん。

 

高校時代から投げ続け(その前からか)

蓄積疲労でピッチャーの肩肘は消耗品だ。

 

いつかは誰でもパンクする運命にあるのがピッチャーだ。

 

桑田は長年の酷使と海外の中4日が負担をかけると言っている。

 

北米リーグの常識は負担をかけないために

先発ローテーションは100球目安の中4日制度をとっていると思ったけど。

 

桑田が言うには

回復する前に中4日で登板しなければならず、

そのためずっと回復しないまま投げる状態が続くということだそうだ。

必ず、影響が出ると断言している。

 

 

夏の高校野球が花盛り

 

今年も高校野球がはじまった。

 

私が高校時代属していた西東京は台風の影響で

日程の進行がままならず、2戦を消化しているチームがある一方、

ノーシードでもまだ試合をしていないチームがあるという異例の状況だ。

 

我が母校も一昨日が初戦の予定が、2日ずれて本日、初戦を迎え、突破した。

 

これにより、中1日で4戦をこなすという強行日程になってしまった。

 

人生においてとても重要な高校生活のうちのほとんどを賭けてきた野球を

万全の状態で戦ってほしい。

 

高校野球が教育の一環というのなら、その舞台を整えてやることも

教育のはずだ。

 

これにより、先の田中マーのようにけがにつながることがあるし

この酷使でつぶされた才能も多数ある。

 

 

「3位決定戦は無意味」蘭監督

 

3位決定戦に注目する人、価値を見出す人はいない。

どんな大会も3位決定戦はしらけるものだ。

 

オリンピックでは銅メダルに相当するので

ひとつのモチベーションを保てると思いきや、それでもしらけるもの。

 

W杯では準優勝でさえどこだったか忘れるくらい。

 

やはり勝負事は

勝者にのみ光が当たるからこそ勝利に情熱を燃やすのだ。

 

3位決定戦に不満な理由に、

この試合をやることでベスト4に進むほどの実力者が、

2連敗をして帰国するチームにおちいってしまうという見方はおもしろいと思った。

 

ベスト4まで進み、自国を大いに盛り上げたブラジルは、

この2連敗、そして2戦続けた惨敗で国内では大ブーイングの嵐だ。

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