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今週の出来事

楽天・星野監督後任に古田敦也氏が急浮上

 

先週、星野監督続投の可能性が大きいようだと言っているところで

辞任の発表があった。

 

理由は成績不振だということ。

 

昨年は田中で優勝したようなものなので、

田中がいなくなれば、もともと戦力の高くない楽天が勝つことは難しい。

 

星野は休養したように、健康に不安が残る。

その上、昔の闘将とよばれたころからは年を取りすぎており

時代は終わっている。

 

プロのレベルは毎年上がっており、野球戦術や理論もどんどん

変わっている。

 

今の野球に必要な監督、今の野球レベルに対応できる監督は

もっと若い古田のような人材であるのでこの辞任は遅いと言えるものだ。

 

 

西武・森 豪快5号3ラン「詰まった分、ホームランになった

 

森は体重移動がうまいこと、

移動しながらも軸をぶらさず、カベを作れること、

そのために必要な強靭な下半身があること、

がこのバッティングを支えている。

 

出場機会がさほど多くないのに5本目のホームラン。

しかも、チャンスで打っている。

 

今回も1,3塁とランナーが溜まっており相手バッテリーはヒットも許されない場面で抑えに来ていたはず。

そこを見事に打ち返した。

 

完全にホームランバッターの活躍だ。

 

高卒のホームランバッターの場合、ホームランが出るような打ち方をしてしまい、

プロの球に慣れていないためホームランはおろか、ヒットさえも出ないことがよくある。

松井や中田がそうだった。

 

しかし、森はホームランバッターではないので

ホームランを打つ打ち方を意識せず、ボールをとらえに行く。

 

そこへ、強靭な下半身を利した巧みなバッティングにより

ホームランが生まれているものと思われる。

 

 

西武・炭谷 FA流出濃厚

 

 

と、森が活躍したらこんな話になっているそうだ。

 

炭谷もドラフト1位の逸材でキャッチャーとしての能力は高い。

なんといっても肩が抜群に強いから。

 

キャッチャーに必須であり、唯一の条件である肩の強さを持ち、

最近では経験を積んで日本を代表するキャッチャーになってきているので

FA宣言すれば引く手あまただ。

 

森が活躍しているからといってキャッチャーというポジションに日本を代表

する選手がいるのに、それを手放すというのはチームの成熟に支障が出るはず。

 

西武の黄金期には伊東が君臨していたように

長く活躍できる可能性のあるキャッチャーに記事のような冷遇をしているとは思えないのだが。

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