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イチロー、青木に顔面7針など 今週の出来事

【MLB】イチローの去就問題はどうなる? 青木の契約も合意し、気になる現状とは

 

北米リーグは年齢にシビア。

そして数字と怪我にもシビアだ。

 

したがい、

年齢を重ね、数字に陰りが見えたイチローには

器が見えたという判を押すことになる。

 

数字にしたら打率で2割5,6分、ホームランも長打も期待できない、

盗塁や守備にしても年齢を重ねていることから、

トップレベルのパフォーマンスは、できないと判断するだろう。

 

となれば、

2割台のバッターより若手を使うことを優先するということになり

イチローはどこへ行っても控えの立場は変わらないということになる。

 

ひいき目に見る私でも、今のイチローにはその評価が妥当と思う。

もしくは、それ以下か。

 

その中でマーリンズに決定した。

最後はマーリンズとオリオールズが候補だったようだが、

オリオールズだったら1番ライトの可能性があったとか。

 

大リーグの舞台でのイチローのかつての爆発はもうない。

 

打ち方が私がイメージする奇跡の男・イチローのそれではないのだ。

 

青木は昨年ワールドチャンピオンのジャイアンツに

1番打者として構想に入っているようだ。

 

イチローと同じタイプの青木の方が若さも買われて

市場価値が高くなってしまった。

 

あのイチローが

同タイプの日本人の後塵を拝するまでになったのだ。

あのイチローが・・・

 

数々の奇跡を起こしてきたイチローも

1選手として現状をどうとらえているのか。

 

青木、ジャイアンツと1年契約で合意

 

 

青木はWSで敗れたとき、涙を流して悔しがっていたのに

その相手に移籍することに満足とか。

 

つくづくプロの野球は個人の寄せ集めだと感じる。

 

本人は、

世界一になりたいので、それが狙えるチームにいたいとの事だが、

WSに出場までしたこれまでのチームで、そのチームメートと雪辱、世界一を。とはならないものなのかね。

 

移籍は本人の意思で決まるわけではないので

仕方がないとこだが、今回はFAだ。

 

条件が良いところを探して、ジャイアンツを選んだものと思われる。

 

プロの野球選手は職人野球人だ。

とくに、北米リーグは移籍が頻繁だから

とにかくお金、待遇、チーム事情を鑑みて

自分に一番メリットがあるところ、一番得するところを選んで

そこで、自分の能力を売り込むという。

 

顔面7針、歯も…西武・上本 ティー打撃トスで打球直撃

 

 

プロでもこんなことがあるのか。

 

子供のころから野球をやっていれば

ボールが体にあたり、怪我をすることは必ずある。

 

プレー中にイレギュラーで体を痛めることなどは当然の事、

デッドボールや牽制の球が当たったりすることもザラ

プレー中以外でも想像していないところからボールが飛んできて

頭に当たったりすることも珍しくない。

 

プロでさえも普段と違う練習を取り入れたり、

集中力を欠いた練習をすれば

このようなことが起きるのだ。

 

アマチュアで技術も未熟な我々がやる野球には危険がいっぱいだ。

 

あんな固い球、固いバットを操らなければならない野球というスポーツでは、

危険が当たり前ととらえて興じなければいけない。

 

この意識が薄く、むしろ危険がたまたまとか偶然と捉えて

球場の中にいる傾向が強いと思われる。

 

バットを振る際も近くに人がいても通常の行為、

キャッチボールをする際も後ろに人がいても通常の行為、

ととらえていると思う。

 

しかし、バットを持つ手がすべったら?ボールを持つ手が滑ったら?

頭に当たれば死ぬ可能性すらある。

 

相手の技量や良心に委ねているが、

何かが間違えば大惨事になるスポーツだよ、野球は。

恐ろしい。

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