広島が四半世紀ぶりの優勝決め、黒田と新井が抱き合い、あの黒田が涙で顔を上げられなかった。
高校時代は控え。専大からドラフト2位で広島へ。エースとして優勝できないまま渡米。
ヤンキースのローテーションピッチャーにまでなり、20億のオファーを蹴り、育ててくれた広島へ。
日米200勝。優勝試合勝ち投手。
広島に恩返しするために戻ってきた黒田。そして優勝勝利投手となり広島から感謝される黒田。
楽しいと思ったことはない。と語ったプロ野球人生。男の仕事とはこういうことを言うのだろう。
そして、これだけ広島優勝でセ・リーグが盛り上がり、
日ハムの猛追で混戦のパ・リーグとなりながら広島もソフトバンクも日ハムも出ない
日本シリーズになったらCSの存在に大きな波紋を投げることになるだろう。
CS廃止に気づくためにもそうなってほしい。
CS制度はトーナメント戦の緊迫試合を提供することと消化試合をなくすためにある。
早実は、東京の秋季大会に自校の王貞治記念グラウンドを提供しているのに
自分の試合ではそのグラウンドを使わない。
清宮人気でスタンドのある一般球場を使わなければいけない珍事。
大谷の2本目のホームランは腕をたたんであれで入っちゃう。
普通、外野フライが関の山。内野ゴロや内野フライくらいしかならないような打ち方なのに。
技術というより、あの体、パワーがそれを可能にしている。
一方、セ・リーグのスター山田がまた、3発打った。
ポスト・シーズン含め3度目の3発だそうだ。
山田は、深く入らないトップから振りの速さや
インコースのさばき、軸がぶれない、リストの柔らかさなど技術的に優れている点があるものの、
イチローのようなとても真似できないというようなバッティングスタイルではないと思う。
大谷とは違い、どうしてあんなに飛んでいくの?という打撃に感じる。
一試合3発なんて9割以上バッテリーのミスなのに
繰り返し何度もできるということは山田の技術が飛びぬけているということか。
どこに投げてもホームランにしちゃうよ。この打者、革命的。
今度は、糸井が3発。
日本プロ野球史上NO.1の身体能力を持つ糸井。35歳の今季も盗塁王へ突き進む。
オリックスで勝てないオフは、FAで引く手あまた。
セ・リーグに行って、目立ってみようかな。
このイチロー記事はおもしろい。
今のままではイチローはNPB最高打率にならないのか。
そのためには日本に復帰して、打席に立たなければいけない。
そのために打率を落とすよりはこのままでもいいし、日本に復帰して打率を上げてもいいし、
日本復帰をとても見たいような、見たくないような。