野球をもっと面白くするために。
先週、セリーグもDHを導入した方がいいと記した。
というよりピッチャーを打席に立たせてはいけないということだ。
それは、プロという最高レベルの試合の中で
ピッチャーが打席の瞬間は、アマチュア以下のレベルの対戦が
繰り広げられてしまうから。
およそ、テレビ放映に耐えうる映像または、
お金を払って見たいドラマではなくなってしまう。
高校野球よりも低いレベルの対戦を見ることを強要されるのだ。
プロの最高のレベルの戦いに、この瞬間は、ふさわしくないと言える。
これと同様の理由として
打撃を期待して獲得する大型の外国人で、守備力がまったくない選手がいる。
守備力がアマチュア以下、高校生以下の選手が平気で
プロの試合で守備位置についている。
外国人に限らず強打者で守備、走塁には目をつぶるという選手がいる。
最近の球場は外野が広いので、
昔ほど外野手の守備は打撃の2の次という考えはなくなってきた。
私が子供の頃は、センスのある選手はピッチャー、ショート、セカンド
を優先してやった。
ファースト、外野をやる選手は、
打線では上位を打てる選手じゃなければだめとの概念があった。
それは、ファースト、外野は守備力がなくとも務まると言われていたから。
しかし、その考えは変わってきたが、まだまだレフトあたりには
守れない外国人選手、足の遅い中軸打者が務めることがある。
またそういった選手の走塁も見るに堪えない。
アマチュア以下なのだ。
その瞬間に最高の技術でなくなり、とてもしらけるのだ。
常に最高レベル、最高のエンターテイメントを見せるなら
この瞬間をなくさなければならない。
そのためにはどうしたらいいのか。