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シーズン開幕特別企画 プロ野球最強チームをつくるⅢ

今日は、昨日に引き続き、最強チームづくり。

過去2回で打撃陣と内野陣をやった。

今日は外野手と投手。

外野手でうまいと思ったのは、

飯田、新庄、糸井、秋山幸二、岡田、松本、大島、イチロー、大和かな。

 

外野手の条件は俊足、強肩だ。

陽もうまい。

 

そこで

レフト飯田

センター新庄

ライト糸井

 

私は、イチローが彗星のごとく出現した1994年、

誰もが感じたように大きなショックを受けた。

 

今まで見たこともない打ち方で最高のバッティング技術を見せる。

内野ゴロもことごとくヒットとしてしまい、

ルールを変えなきゃみんなセーフになっちまうと思わせるスピード。

そして外野守備では正確無比のバックホームでランナーを刺す。

 

すべてにおいてNO.1だ。

と思った。

 

その後、ドカベンを描いた水島新司が

「イチローの守備は新庄には劣る」という発言を何かで見て

「何言ってんだこいつは。イチローのバックホームは新庄のそれより

正確じゃないか」

「イチローよりうまい奴がいるか」

と怒りさえ覚えた。

 

しかし、新庄のプレーをじっくり見、イチローのプレーをじっくり見ると

新庄こそが外野守備NO.1だと考えを改めさせられた。

 

イチローはグラブさばきが新庄に劣る。

新庄は実に柔らかい。

捕る寸前にグラブを出す新庄とその少し前に構えてしまうイチロー。

だから球際が新庄の方が強い。

ここが決定的な差。

飯田は肩が劣るのが残念だが、あのプロ野球史上に残る

バネを生かした守備力は魅了する。

東京ドームのホームランを本気で捕ろうとしていた。

大和も入れたいところだが、この3人はどうしても外せない。

 

そして次は投手。

 

以前のこの場で選出した選手は、

 

先発ローテ

伊藤、槙原、ダルビッシュ、石井一、野茂、伊良部。

 

中継ぎ

田中マー、工藤、斉藤雅、大野

 

抑え

佐々木、藤川、岩瀬。

 

だった。

 

あれから現在の野球が進行し、新たなスターが出てきた。

そこで選び直してみると

 

先発ローテ

ダルビッシュ、大谷、藤浪、金子、前田、岩隈

 

中継ぎ

工藤、伊良部、野茂、田村

 

抑え

佐々木、藤川、岩瀬

 

今の野球のインパクトが強いのか先発ローテは全員現役となった。

だが、やはり技術、球質と今の投手が最高だと思われる。

 

中継ぎははっきり言って誰でもいいように思うが、

右2枚、左2枚としなければいけないので

この面子。

 

伊良部、野茂は中継ぎピッチャーではないが、

先発ローテから外れてしまったのでこちらに回す。

 

ここで阪神の抑えだった田村を入れた。

 

田村は、活躍期間は短かったが、全盛期は完璧の火消しを披露した。

 

田村は、入団前、ドラフト指名されると

「僕の真っ直ぐを打てる右打者はセ・リーグにはいない」

と豪語したと記憶している。

 

入団前の選手がここまで言うのは今では考えられない。

 

しかし、田村は左ピッチャーなのでこの内容の意味からいうと

「僕の真っ直ぐを打てる左打者はセ・リーグにはいない」

のような気がするが、私の記憶には右打者と言っていた気がする。

 

抑えは前回と変わらなかった。

 

どこかに菊池が入ってきてほしい。

今年が勝負の年になろう。

 

私が、最も好きなピッチャーである伊藤を外した。

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