昨年、大阪大会で両横綱が初戦でぶつかるということで話題を集めた。
そこでこの記事。
シードになるような高校は、選手を全国から集めるまでになっている今の高校野球。
その高校でプレーする選手は、高校生活という青春時代を野球に賭けている。
当然のことながら、全ての面でそんじゃそこらの高校生では歯が立たない。
たとえば、
私が暮らす東京では、2014年春のセンバツへ、はじめて公立高校が選ばれた。
小山台高校は、秋の東京大会で堀越、早実という東京の古豪で強豪を実力の差でたたいて
ベスト8へ進出した。
ベスト8で敗れたものの、強豪校を倒した実績、
進学にも力を入れている学校ということ、
練習環境にめぐまれていないこと
といった理由でセンバツ出場となった。
しかし、
この選ばれた理由を好意に捉えれば、高野連の多くの高校にチャンスが与えられる処遇となるが、
逆に、見れば、
地方大会でベスト8までしか進めず、練習もさほどやっていない高校が選ばれたということになる。
小山台高校は、甲子園初戦で履正社と対戦した。
まさに、
この高校野球にシード校は必要か。という議題を提示した野球王国・大阪の横綱に君臨する高校だ。
核心へは後日・・・