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機械に怒っても何も言ってくれない 判定の機械化

ストライクボールについて機械を基本とする判定に移行したら、おそらく怒ることは皆無となろう。

不満は出ても、怒り爆発とはならないはずだ。

 

機械による判定が実験により大方納得する結果を導くことが確認できれば、

その仕組みを採用することにいずれなろう。

今のリクエスト制度に怒りが現れず、観客共々納得している現状と同じになる。

 

それよりなにより機械が採用されれば感情がないから怒る気にならない。

怒っても反応してくれないからむなしくなる。

感情がなければ、判定に偏りはないと誰もが思う。

 

人間が判定していれば、行ってこい判定やイラつき判定で偏ることがある。

機械は単調で抑揚なし、粛々とこなすので従いやすい。

 

リクエストはどう見えたかで結局、人間が決める。

映像がはっきりしなかったり、人影に隠れちゃったりしたら、元々出した判定を尊重する形になる。

また、映像を確認しても大勢の見方とは逆の可能性もある。

 

人間が出すストライクボールより機械をそのまま採用する方方がまだいいだろう。

時間の問題が解消されれば、みんなで決めるのがさらにいいと思うけど。

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